「写真がザラザラして汚く見える」
「暗い場所で撮ると、必ず画質が悪くなる」
これは一眼カメラ初心者が
明るさを意識し始めた次に必ずぶつかる壁です。
でも安心してください。
ノイズは失敗ではありません。
正しく理解すれば、コントロールできる要素です。
この記事では
- ノイズが出る本当の原因
- 初心者がやりがちな間違い
- ノイズと上手に付き合う考え方
を分かりやすく解説します。

結論:ノイズは「ISOを上げたから」ではない
多くの人が
「ISOを上げた=ノイズが出た」
と思いがちですが、実は少し違います。
本当の原因は
👉 光が足りない状態で無理に撮っていること
ISOは
足りない光を補っているだけなのです。
ノイズとは何か?初心者向けに簡単解説
ノイズとは
写真の中に出てくる
- ザラザラ
- 粒々
した部分のこと。
特に
- 暗い部分
- 影の部分
に出やすいのが特徴です。
写真にノイズが出やすい原因
① 光量が少ない
光が少ないほど
カメラは無理をして情報を引き伸ばします。
その結果、
ノイズが目立ちやすくなります。
② ISOを必要以上に上げている
ISOは便利ですが、
上げすぎるとノイズが増えます。
目安としては
- ISO1600:かなり実用的
- ISO3200:状況次第
- ISO6400以上:最終手段
まずはこの基準を覚えておきましょう。
③ 写真を明るく補正しすぎている
暗く撮った写真を
後から無理に明るくすると、
ノイズが一気に目立ちます。
「暗すぎる写真は復活できない」
これを覚えておいてください。

初心者がやりがちな間違い
❌ ISOを極端に嫌う
ISO100にこだわりすぎると
- シャッターが遅くなる
- ブレる
- 結果的に失敗する
という本末転倒な結果になります。
❌ ノイズリダクションを強くかけすぎる
ノイズを消そうとして
カメラ内や編集ソフトで
強く処理しすぎると、
- ディテールが潰れる
- のっぺりした写真になる
自然さが失われます。
ノイズを抑えるための正しい考え方
① まずは「光を増やす」
ノイズ対策で一番効果があるのは
設定ではありません。
- 明るい場所に移動
- 窓の近くで撮る
- ライトを足す
これだけで、
ISOを上げずに済むことも多いです。
② ISOは「必要な分だけ使う」
ISOは
使ってはいけない設定ではありません。
- ブレない
- 暗くならない
この2点を満たすために、
必要な分だけ使う
これが正解です。
③ 少し明るめに撮る
暗めに撮って
後から持ち上げるより、
最初から少し明るめに撮った方が
ノイズは少なくなります。
⑦で解説した
露出補正プラスは、
ここでも有効です。

初心者向け・ノイズを抑えたおすすめ設定例
- モード:A(絞り優先)
- 絞り:F3.5前後
- ISO:オート(上限1600〜3200)
- 露出補正:+0.3〜+0.7
- シャッター速度:1/60秒以上
まずはこの設定で
ノイズとブレのバランスを体感してください。
ノイズは「悪」ではない
完璧にノイズがない写真より、
- 少しザラついていても
- ブレていない
- 伝わる
写真の方が、価値は高いです。
特に
ブログやSNS、Web用途では
多少のノイズはほとんど気になりません。
まとめ|ノイズを恐れなくなると撮影が楽になる
ノイズが出るのは
失敗ではありません。
- 光を増やす
- ISOを正しく使う
- 明るめに撮る
この3つを意識するだけで、
ノイズはコントロールできるようになります。
次の記事では
👉 「室内撮影がうまくなる考え方(総まとめ)」
を解説します。
ここまでの内容を一気に整理します。

