◎室内で写真を撮っていて
「暗い」「色が変」「ブレる」
と感じたことはありませんか?
◎私も最初は、
子どもや料理、部屋の写真を撮るたびに
思ったように写らず、何が悪いのか分かりませんでした。
◎ですが、室内撮影が難しいのには
明確な理由があります。
その理由を理解して対処すれば、
特別な機材がなくても写真は改善できます。
この記事では
- 室内撮影が難しく感じる原因
- 初心者でもすぐ実践できる対処法
を分かりやすく解説します。
結論:室内撮影が難しい最大の理由は「光が圧倒的に足りない」から
まず結論から言うと、
**室内撮影が難しい最大の原因は「光量不足」**です。
人の目は暗さに強く、
「普通に見えている室内」でも、カメラにとってはかなり暗い環境。
その結果、
- シャッター速度が遅くなる
- ISO感度が上がる
- 写真がブレたりザラついたりする
といった問題が同時に起こります。

室内撮影でよくある初心者の悩み
まずは、多くの初心者が感じている悩みを整理してみましょう。
- 写真が暗い
- 手ブレしている
- 被写体がブレている
- 色が黄色っぽい
- 背景がうるさい
- スマホより下手に見える
これらはすべて、室内特有の環境が原因です。
なぜ室内は屋外より撮影が難しいのか?
① 光の量が少ない
屋外は太陽光という最強の光源があります。
一方、室内の光は
- 天井照明
- 間接照明
- 窓からの自然光
と、どれも弱く方向もバラバラです。
カメラは「光が少ない=撮りづらい」と判断します。
② 光の色がバラバラ
室内照明は
- 電球色(オレンジ)
- 昼白色
- LED
などが混在しています。
そのため、
写真が黄色くなったり、色が不自然になりやすいのです。
③ 背景が散らかりやすい
室内には
- 家具
- 壁
- 小物
- 生活感
が写り込みやすく、被写体が目立ちません。
屋外のように「背景が自然に整理される」環境ではないのです。

室内撮影がうまくいかないときの典型的な失敗
❌ オートモードに任せきり
オートは便利ですが、
室内では
- ISOが必要以上に上がる
- シャッターが遅くなる
など、意図しない設定になりがちです。
❌ ISOをむやみに上げている
「暗いからISOを上げる」
これは間違いではありませんが、上げすぎると
- ノイズが増える
- 写真がザラザラになる
という別の問題が出ます。
❌ フラッシュを使えば解決すると思っている
内蔵フラッシュは
- 光が硬い
- 影が不自然
- 背景が真っ暗
になりやすく、初心者ほど扱いが難しいです。
室内撮影を改善する基本の考え方
①「明るい場所を探す」ことが最優先
設定をいじる前にやるべきことは一つ。
とにかく明るい場所に移動すること。
- 窓の近く
- カーテン越しの自然光
- 午前〜昼の時間帯
これだけで、写真は驚くほど改善します。
② シャッター速度を意識する
手ブレを防ぐ最低ラインは
- 50mm換算で「1/60秒以上」
暗い室内では、
まずシャッター速度が遅くなっていないか確認しましょう。
③ ISOは「必要な分だけ」
目安としては
- ISO800〜1600:かなり実用的
- ISO3200以上:最終手段
「ブレない・ノイズが少ない」バランスを意識します。

初心者向け:おすすめ設定例(室内・人物)
- モード:A(絞り優先)
- 絞り:F2.8〜F4
- ISO:オート(上限1600)
- ホワイトバランス:オート or 電球
- 手ブレ補正:ON
まずはこの設定を基準にしてください。
背景を整理するだけで写真は一気に良くなる
室内撮影では、背景整理がとても重要です。
- 壁を背景にする
- 被写体と背景を離す
- 余計な物はフレーム外へ
「何を写さないか」を決めるだけで、写真は見違えます。
室内撮影は「難しい」のではなく「条件が違う」
屋外と同じ感覚で撮ろうとすると、
室内撮影は必ず失敗します。
でも逆に言えば、
- 光を意識する
- 明るい場所を選ぶ
- 設定を少し理解する
これだけで、初心者でも安定した写真が撮れるようになります。
まとめ|室内撮影が苦手な人ほど、基本に戻ろう
室内撮影が難しく感じる理由は
あなたの腕ではなく、環境の違いです。
まずは
- 光を見る
- 明るさを優先する
- 無理に設定を詰め込みすぎない
この3つを意識してみてください。
次の記事では、
👉 「一眼カメラ初心者が最初に覚えるべき設定」 を解説します。

室内撮影が一気に楽になりますよ。
室内撮影が多い人は、
最初から室内に強いカメラを選ぶと失敗が減ります。
▶ 室内撮影向きの初心者カメラを見てみる


